☆カタチのない宝物☆
2010年 9月 10日
夏休み最後の今日、の~んびりしています。
ふとこんな日が過ごせるのは、お客様やスタッフ、まわりの人のおかげだな〜と しみじみ幸せを感じました。当たり前な事は、ないんですよね。感謝しています。
こんな事を急に書いたのは、次の詩(宝物)と出会ったから…
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<神様不平を言う私をお許し下さい> 作者不詳
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今日、バスで金髪のきれいな少女に出会いました。私はうらやましかった———
少女はとても明るく見えました。そして『私も金髪で色白だったらいいのに』と思いました。
バスから降りようとして少女が席を立ちました、見れば、足を引きずりながら通路を歩いています。片方の足がなく、松葉杖を一本ついています。
それなのに少女は通り過ぎる時———あの笑顔!
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ああ、神様、不平を言う私をお許し下さい、
私には足が二本そろっています。世界は私のものです!
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私は店に寄ってお菓子を買いました。応対したのは感じのいい青年でした。
彼とおしゃべりをしましたが、とてもうれしそうなので、もし遅刻する事になってもかまわないと思いました。店を出るとき、青年が言いました。
「親切にしてくださって、ありがとうございます。あなたのような人とお話ができて良かったです。ほら、ぼくは目が見えないんです」
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ああ、神様、不平を言う私をお許し下さい、私には両眼がそろっています。世界は私のものです。
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その後街を歩いていると、青い目の子供に出会いました。少年は他の子供たちが遊んでいるのを、ポツンと立って見ています。
どうしたらいいのか、わからないのです。私はちょっと立ち止まって声をかけました。
「坊や、どうして一緒に遊ばないの?」
少年は黙って前方を見ています、そこで耳が聞こえない事がわかりました。
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ああ、神様、不平を言う私をお許し下さい。私には両耳がそろっています。世界は私のものです。
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行きたいところへ連れて行ってくれる足があり、夕焼けを眺める目があり、知りたい事を聞く耳がある———
ああ、神様、不平を言う私をお許し下さい。私は本当に恵まれています。世界は私のものです。
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(オグ・マンディーノ著 人生を語る より)
ココまで読んでくれてありがとうございます。
皆さんに素晴らしい事が、雪崩のごとく起きますように。
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