小林正観さん遺稿
2011年 11月 21日
前からすきな作家さんが10月に
永眠されて…その遺稿の、『豊かな心で豊かな暮らし』中から
いくつかご紹介します。
☆感謝婦人☆
旭川の方で。どんなときにも
『ありがたいことですよね』とおっしゃり
きちんと理由を話して、まわりの人を感嘆させる人がいたそうです。
ある夏の日、20日間も雨が続いてみんな困り果てたとき
こういう時、感謝婦人はなんと答えるだろうと
聞いた人がいました。
やっぱり『ありがたいことですね』の後にこうおっしゃいました。
『この長雨をもし1日で降らせたらば、川が氾濫したりして
多くの人が困ったでしょうね。限りなく優しい神様は
この長雨を20日に分けて降らせて下さったのですね。
ありがたいことですね。神様に感謝ですね。』
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すごく著者も衝撃を受けたそうです。
こんな物の見方、不幸が無くなりますよね。
☆天皇の言葉☆
毎年元旦に天皇陛下は東西南北、四方に祈りを捧げるそうです。
その中身とは
『もし今年、日本に災いや不幸が起きるのであれば、
まず私の体を通してからにして下さい』
だそうです。崇高な考えに圧倒されました。
人は無限ですね。
この難局は、大好きな人のためのことかもしれない
と思えたら、ぜんぜん苦しさが変わりませんか?
よく僕も思うのですが
病は自浄作用、例えばかぜ
とにかく風邪の時は体液がでまくると思います。
それって天然のデドックス(解毒)作用ですよね。
もっと大きな病の予防かもしれません。
(特に熱は殺菌効果大じゃないかなと)
ありがたいですよね(笑)
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見方、考え方をやわらかくすることによって
見えてくる世界が変わります。(同じ世界なのに)
素敵な見方で、素敵な世界と素敵な人々を感じて
豊かに生きていきたいです。
正観さんご冥福を祈ります。
カテゴリー:感動したこと☆